妻がいない   No.028

明日、妻は用事があり外泊する。

つまり明日は、私と三ヶ月の娘だけで一晩過ごすことになる。

明日の事を考えると今から不安で仕方がない。

赤ちゃんの世話は妻がメインでみているので、私に娘の世話がきちんと務められるか今から心配だ。

ミルクとおむつ交換は経験があるのだが、お風呂と母乳は未経験である。

明日は初めて独りで娘をお風呂に入れなくてはならない。(母乳はおそらく無理だろう)

こういう時、妻の存在の大きさを感じざるを得ない。

 

そしてまた、家族の中で一番戦闘能力が高い妻がいないという事が非常に心細い。

分かり易く家族の戦闘力を他の生き物に例えて説明すると、次のような感じだ。

妻=ライオン

三ヶ月の娘=ハムスター

私=メダカ

つまり明日の晩はハムスターとメダカで一晩過ごすことになる。

日頃ライオンに守られているメダカの私は心配で眠れそうにない。

昔は独りでも平気だったのに……。(むしろ昔は独りが好きだった)

自分では気づかない内に寂しい夜が苦手になっていた。

家族が増え、賑やかな日々に慣れたからかな?

明日はメダカとハムスターとで力を合わせて、ライオンのいない夜を乗り切りたいと思います。